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カンボジアの旅:トンレサップ湖 その1 [カンボジア旅行記(08年3月)]

カンボジア旅行の中で一番印象に残った、いや、打ちひしがれたのはここ、トンレサップ湖でした。
写真が多いので2回に分けます。

バンテアイ・スレイからシェムリアップ市内に帰り、遅めの昼食を済ませた後で、
市内の川下流にあるトンレサップ湖へクルーズに行ったのです。

ウィキぺディア『トンレサップ湖』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B5%E3%83%83%E3%83%97%E6%B9%96

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雨季になるとここ一帯水没するので舗装路はできない。この地に住む人たちは湖で漁をして暮らしている。小奇麗な観光バスとバラックの風景とが不釣合いで、夕日と相まって、この世の終わりかと思うような光景が広がる。こんなところでもちゃんとした観光地なのだが、カンボジアの貧しさを痛感する。ここに住む人たちの日ごろの悩みに比べたら、日本から来た僕など、取るに足らないものなんだろう。どういう国から来たのかわかった。
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こちらがクルーズ観光用のボート。
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ボートの構造は至ってシンプル。エンジンもトラックのディーゼルエンジンのような感じ。
船尾に長く突き出たスクリューと、舵を操作する針金(?)とチェーンが船のハンドルに繋がっている。
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こちらは水上の学校。学生は乾季だと干潟を歩いたり、船で登校している。
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縄跳びで遊んでいる女学生。こんな風景はどこの国でも同じだ。童心を思い出す。
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向こうに見えるのが目的地のレストラン。
道中、物売りの少年少女がボートで追いかけ、我々のボートに乗り込んできた。
バナナを差し出し、「1ドル、1ドル。」と必死に売りに来る。
決定的瞬間のその場面の写真がないが、フィルムを撮りきっていたのでシャッターが押せなかった。
なにが何でも売りに来る。稼ぐのに必死なのが痛切に感じる。シャッターを切ることをためらってしまう。
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水上レストランの船を留める場所、すぐ近くにタライに乗った少年がいた。
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