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ドゥブロヴニク その7 戦争資料館 [クロアチア旅行記(14年6月)]

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ドゥブロヴニク、スルジ山山頂、この地域一帯で行われた戦争資料館にて一枚。(クロアチア独立戦争、クロアチア紛争、独立紛争等、表記さまざま。)マニアックな話が続きます。
撃破されているのはクロアチア派(赤白チェックの模様はクロアチアの国章『シャホヴニツァ』)のT-34/85戦車。
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撃破してポーズをとるのはクロアチア独立派の武装勢力だと思うが、敵はもともとユーゴスラビア連邦の同じ国の人間同士だった人たち。武器も装備も似たようものだったと推測する。セルビア語とクロアチア語は方言程度しか変わらない。
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第二次大戦中のアメリカ軍駆逐戦車M36ジャクソン。オープントップの砲塔に砲弾の破片対策か鉄板を追加したユーゴ軍仕様。チトー独裁政権中は冷戦中なのに中立を取っていたためにソ連、アメリカ両方から兵器を輸入していた。
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上の写真の兵士のヘルメットは東ドイツ軍なのに迷彩服は西側の影響が強い。下はユーゴ軍のヘルメット。アメリカ軍ともドイツ軍とも違う。
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兵器マニアには興味深いMG42。
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トリガーもグリップもないや…。
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ツァスタバM76狙撃銃(ユーゴスラビア製)
こういった兵器も内戦終了後は安価に海外へ流出してテロに使われたりといいことはない。
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砲撃着弾の跡を地図に書いたもの。
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