『蝶の舌』(99年・スペイン) [映画(12年~)]
「アテオ!アカ!ティロノリンコ!蝶の舌!」
1936年、スペイン北西部ガリシア地方の田舎町。喘息の発作で入学が遅れたモンティは母親にひかれて小学校を訪れる。小学校の老教師であるグレゴリオ先生が優しく接してくれたことにより、次第に学校になじんでいくモンティ。自然は多くのことを人に教えてくれると生徒に教える先生、そんな中、スペイン国内で共和派、右派反乱軍の内戦が勃発。共和制派も右派も混在していた街は突如不穏な空気に襲われる。
一般生活を送る人たちに突如起った内戦の悲劇を描いた作品でないだろうか。同じ町の住人同士でさえ右派と左派に別れてどうして争そわなければならなかったのか。平穏な町は一変して隣人友人の支持政党だけでいがみ合い、意見が違えば敵だと糾弾するようになった。
反乱軍のフランコ将軍だが現在でも評価は別れている。内戦後、第二次大戦には参加せず、戦後スペイン経済の発展にも尽力し、冷戦激化からアメリカとの関係回復、共産主義の排除、王政の復活もフランコの独裁政権の中で行ったことだったので死後も人気があるとのこと。ここら辺複雑だ。
1936年、スペイン北西部ガリシア地方の田舎町。喘息の発作で入学が遅れたモンティは母親にひかれて小学校を訪れる。小学校の老教師であるグレゴリオ先生が優しく接してくれたことにより、次第に学校になじんでいくモンティ。自然は多くのことを人に教えてくれると生徒に教える先生、そんな中、スペイン国内で共和派、右派反乱軍の内戦が勃発。共和制派も右派も混在していた街は突如不穏な空気に襲われる。
一般生活を送る人たちに突如起った内戦の悲劇を描いた作品でないだろうか。同じ町の住人同士でさえ右派と左派に別れてどうして争そわなければならなかったのか。平穏な町は一変して隣人友人の支持政党だけでいがみ合い、意見が違えば敵だと糾弾するようになった。
反乱軍のフランコ将軍だが現在でも評価は別れている。内戦後、第二次大戦には参加せず、戦後スペイン経済の発展にも尽力し、冷戦激化からアメリカとの関係回復、共産主義の排除、王政の復活もフランコの独裁政権の中で行ったことだったので死後も人気があるとのこと。ここら辺複雑だ。
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