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こんなゴールデンウィーク。 [香川]

今年のGWは4連休だということで、いつものように実家に帰ってみたくなる僕。

最近職場が忙しく、地に足つかない、心ここにあらず、赤塚不二夫が描くキャラクターのような状態が続いていた。
せわしないので頭の中で連休の予定も考えられないまま、当日を迎えてしまう。

「今年は家でゆっくりしよう。バイクの整備か、日帰りツーリングへ行こう。」
という気になった。

GWになると張り切って日本中みんながどっかに行くもんだから、どこに行くにしても疲れる。
行楽地なんか行きたくもない。身辺整理に精を出そうじゃないかとバスに乗って渋滞の中、1時間遅れて帰郷。

今の時期、田植えをするのでどこの田んぼも水を張っている。湿った土と水の臭い。
そして芝刈り機の音がブーンと聞こえる。音と一緒に青臭い草の香りが漂う。
田んぼを耕すタタタタッと耕運機の音、夜になると蛙の大合唱。
テレビからはヤンボー・マーボー天気予報。

今の季節、田舎のこの環境がたまらなくいいと思う。3日は渋滞で疲れたが、気分ともにリフレッシュできた。

4日はその日帰りツーリングの日。
去年はしまなみ海道の一島、大三島と、秘密毒ガス兵器工場の拠点、大久野島へ。
去年は島観光だったので、今年は山だと思い、徳島にあるオフロードファンの聖地、日本最長のダートコースがある剣山スーパー林道へ行くことにした。

ところがどっこい。近道と思った林道でズッコケて足を中心に、とくに右足を捻挫、打撲と擦り傷で、モチベーションともに行く気が失せた。決定的なことはまた後日。
2日経った現在でも階段の登り降りはまだ痛い。

5日は雲行きが怪しい中、長年心残りだった実家二階の「三畳の間」の整理整頓。
実家は僕が小学2年ぐらいの頃に増築して、新たに二階建ての部屋ができた。
その二階は3兄弟が中心に使う場所だが、主に兄姉が使う二部屋とは別に、3畳しかない物置のような場所があった。
僕はそこを置き場に困っていたプラモデル置き場として親と相談して使うことにした。

フローリング三畳の小さな部屋には金属棚にデカデカと飾った巨大ジオラマ、未塗装の戦車や車両、兵隊のプラモデル。床にはプラモの箱に、ランナー(プラモデルの部品がついた枠)が切り出されていない状態で山積みにされている。

ミリタリープラモデルが好きだったのは小4から中学卒業まで。(高校のときもたまに眺めていた。)
ゴチャゴチャとした状態でそのままの状態だった。

プラモデルは家のいたるところで工作していたが、飾る場所はそこだった。
未完のまま、放置された状態では埃が被り放題だったので、そこの整理整頓をする。ワックスがけのためだ。

愛着があるので捨てるに捨てられない大切なもの。いつか整理しとこうと思っていた。予定がある日にこんなことはできないだろう。
いつかやらないといけないだろうという予定のためにGWは存在するんだ。一日中整理に追われた。
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