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台湾旅行記(09年8月) ブログトップ
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馬祖の島 その8 セブンイレブン馬祖港店 [台湾旅行記(09年8月)]

最後に、台湾初入国の馬祖の島で体験した台湾のセブンイレブン店内を紹介。

夜の福山照壁散策の後、ホテルまで車で運んでくれた馬祖観光課の方に最後の別れをして、ホテル近くのセブンイレブンへ。台湾にセブンイレブンが出店していることを知らなかったので発見した時は驚いた。(セブンは米国発祥。)僕の実家の香川県東部には全然ないんですけど。

後で台北市内の日系企業の進出ぶりにまた驚くことになる。これが日本と国交のない国なのか…。政府間の交流はないけど、民間だけでも十分ではないか。
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店内は日本と変わらないほど商品は充実している。夏でもおでんを売ってて「関東煮」と書いてあった。
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ここ、本当に台湾なのか?飲料水も日本語が多い。少し割高。
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台湾国軍の兵隊さんも買い出しにくる。これから夜勤?
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8月当時は販売されたばかりの『崖の上のポニョ』のDVDが早くも店頭に並んでました。日本語の「の」は普通に台湾で通じるらしい。後ろの『バカ殿』のDVDが気になる…。
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この後ホテルに戻って、次の日の朝には飛行機で台湾本島へ向かいました。

台湾という国の連江県南竿島という場所を知っただけだったにも関わらず、馬祖観光課の歓迎ぶりに台湾全体が好きになった。福州から港に着いた後はガイドもなしで島を回る予定だったのに、フェリー関係者から観光課へ連絡が行き、日本からの団体ということでガイドをつけてくれるは、タクシーの手配からディナーの招待まで至れりつくせりのもてなし。また翌日の飛行機の移動も、船から出発する予定だったのに飛行機を勧められた。

以上の体験談から台湾観光で一番お勧めするのは台湾連江県です。しかし、何の目先も予定も考えずに、日本語ガイドや観光課の奉仕を期待しないで欲しいのはあたりまえですが、この奇妙な出来事にしっかり応えるのは日本人としての義理というものだろう。
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観光課から頂いたストラップとピンバッジ。左は媽祖の神様のキャラクター、右はウミサシ。
馬祖島は渡り鳥もよく訪れるのでバードウォッチングもできるそうだ。(まだまだ紹介しきれないことが多すぎる!)

日本から台湾へ、馬祖は最高ですよ!
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馬祖の島 その7 接待に応えて [台湾旅行記(09年8月)]

いいかげん旅行記を終わらせないと…。
いろいろ案内して下さった馬祖観光課の方から最後にディナーまで招待されました。
観光客誘致にしても見ず知らずの日本人一行にここまで接待して下さるなんて本当に台湾の人はもてなし上手というか。感激してしまう。それに応えて最後まで思いっきり紹介します!
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台湾ビール。日本のビールと変わらないぐらい美味しい。さっぱりしてて飲みやすい。
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お昼でも食べたウナギのから揚げみたいな料理。ビールに最高!
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招待されたお店は餃子の専門店。ギョウザを焼くのは日本だけ。中華圏では湯でるのが普通です。
丸いとっくりはこの土地でできた馬祖老酒。昼間に見た地下基地を酒蔵に有効利用した名産品。
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魚介類の料理もたくさん。お腹いっぱいになった後で最後に「福山照壁」に案内されました。
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別に何の変哲もない海辺でしたがライトアップされたこの丘の上に蒋介石の像があるそうで、中共と対立中に兵士の士気高揚の為この上に立ち、「枕戈待旦」(片時も敵に対する警戒を怠らない)と書き記し、その文字が島のランドマークになったそうです。馬祖の人たちや兵隊にとっては蒋介石は国の象徴であったり、国土防衛のシンボルになっている。中国からの観光客はどう思うのだろう。
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夜は家族みんなで釣りに興じてました。テレビも観ないでなかなか健康的でいい。
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馬祖の島 その6 媽祖の神様 [台湾旅行記(09年8月)]

馬祖観光課の御好意により日本語ガイドさんからタクシーの手配に続き、博物館へ案内されました。本当に至れり尽くせりで…。民俗文物館へ。
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この土地独特の伝統建築、習慣、暮らし、歴史を知る。
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最上階は現代アートの展示がありました。

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大陸と緊張が続いていた頃は中共の工作員が海を泳いで渡ってきたことがあったそうだ。大陸からはあまりにも近く、台湾島からは遠い。
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最後に訪れた馬祖の由来になった『媽祖』の神様が祭られている神社『天后宮』。

詳しくはウィキペディア『連江県』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E6%B1%9F%E7%9C%8C

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後になって分かることですが、台湾の人はとても信心深い。
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馬祖の島 その5 大砲の島 [台湾旅行記(09年8月)]

ここから現在一般公開されているトーチカの写真を。北海坑道の反対側にあります。まさに要塞島。
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トーチカから上に登る階段塹壕。平和利用のためか人型の迷彩。
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海風を浴びて砲身はかなりさびついていました。トンネルの中には弾薬の保管庫や兵隊の詰め所のようなところもあり、かつての面影を知ることができる。しかしこんなところで生活をする兵隊も辛い。
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大砲はずっとずっと海を見ていました。
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馬祖の島 その4 北海坑道 [台湾旅行記(09年8月)]

ここからようやく馬祖観光へ。
ここは中共対国民党台湾の最前線基地だった所で島全体は敵上陸に備えて軍事施設だらけ。
敵の攻撃に備えて国民党軍が海岸に掘った北海坑道は兵士を地下に隠す巨大秘密基地。
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すぐ近くに馬祖観光課の施設があり、馬祖のプレゼンビデオを上映している。(日本語ナレーションもあり。)
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花壇のしきりには砲弾が使われている。
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この大砲は実は旧日本軍のもの。台湾に配備されていたものを馬祖に移設してきたんだそうです。日本の敗戦で大砲の弾がなくても空砲を毎日のように撃って中国へ脅威を与え続けていた。説明には口径:12公分、長尺:500公分、年代:日本昭和十八年、製造者:日本東呉海軍工廠とありました。
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すべて手彫りで掘ったという兵士たちの像。
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中はとにかく広い。車も難なく入ってしまうだろう。
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人力で掘削していたという現場を再現した人形。この手の造形美術は下手なのが多いけど、しわの表現もリアルだった。台湾馬祖 (65).jpg
海水面まで降りるとさらに広い。海とつながるトンネルから兵器や兵隊を乗せた船が停泊できるようになっていた。そのトンネルも現在ではふさがれている。
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馬祖の島 その3 [台湾旅行記(09年8月)]

馬祖観光課の御好意によりホテルまでタクシーを呼んでくれた。日本語ガイドさんが駆けつけてくれ、チェックインの後、お昼を食べに。
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伝統的な石造りの町並みは時間がなくて見れなかった。移動中のタクシーの中から撮影。
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島全体が軍施設みたいな所でカモフラージュされた建物や対中国大陸へのスローガンもあった。
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台湾のタクシーは黄色い。アメリカみたい。
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台湾国軍の兵隊さんがブラブラ歩いていたりする。台湾には徴兵制があるが、2014年には廃止されるそうだ。
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こんな所にセ〇ン・イレブン。次の日に行った台北でも日本企業の進出度合いに驚いた。
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お昼を食べたお店。出される料理がとびきり美味しい。福州市では八角の臭いに参ってしまった。そして出された料理はいまいち美味しくなかったので格別に感じた。中華料理を楽しみたいなら台湾はお勧め!
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特に美味しかった卵焼きスープビーフンの料理。
食べているとお店のおばさんから「お口に合いますか?」と(台湾語で)話しかけられる。「ハオチー」(おいしい)と答えるとそれはよかったと笑顔で答えた。
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兵隊さんもご飯を食べに来ていた。島全体がほんとに基地みたい。
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ホテルの隣も軍事施設で入口からは青天白日旗が見えた。今の台湾国旗だけど、元々国民党の旗なので台湾の独立派の民進党はこの旗を好ましく思っていない。新しく緑色の国旗も考えられている。
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ホテル部屋の窓から。カーテン開けたら…。
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上陸用舟艇が見えた。上陸の訓練でもするんだろうか。
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馬祖の島 その2 [台湾旅行記(09年8月)]

8月4日。中国福建省福州馬尾の港より台湾蓮江県馬祖南竿島へ。
馬祖の島も一応福建省なんですが現在は台湾が自治権を持っています。

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出国審査を受けてフェリーへ。
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審査を受けたらトコトコ停泊所まで歩く。
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途中馬祖に対するスローガンがあったんですが撮り忘れ。係官から写真撮るなって注意される。
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前に座った人(台湾人か中国人か知らず)は携帯ゲームをしていた。しかもぷよぷよ。
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そして到着。荷物を運んでくれる。船に乗る時も降りる時もちょっと怖い。
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着いた港の隣が台湾国軍の基地だった。
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入国審査の順番を待っていると係官からパスポートを見せてと手を差し伸べられる。日本のパスポートが珍しいのか入念に審査を受けた後で係員から呼び止められ、ターミナルで待つ。日本人の団体が来るのが珍しいらしく、どうやら馬祖観光課に連絡が行き、御好意でタクシーと日本語ガイドの人まで呼んできてくれるそうだ。
旅先でこんなことをしてくれるのは初めてだ。後でさらに御好意を受ける。
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2009年の今年は中華民国建国98年だそうです。(辛亥革命より1912年を元年として)
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馬祖の子供たち。後ろの子すっごい美少年。
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馬祖の島。その1 [台湾旅行記(09年8月)]

ウィキペディア『馬祖島』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E7%A5%96%E5%B3%B6

『連江県』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E6%B1%9F%E7%9C%8C

『金門県』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E9%96%80%E7%9C%8C

1949年、国共内戦で敗走を続ける蒋介石率いる国民党軍は台湾に引き上げる。馬祖島、金門県ほか来る共産党軍を迎え撃つ為に国民党軍は島を拠点に防衛ラインを設置。島全体を要塞のように武装した。島を占領しようとする共産軍の砲撃戦、上陸戦が何度も起こるが、事あるごとに撃退する。

長い間、38度線かベルリンの壁のような所であったが、近年になって中国との緊張緩和で軍の拠点だった島々は一般に解放され、観光地として生まれ変わりつつある。大陸から近いこともあって中国人観光客のほうが多いらしく、台湾から来る人はまだ少ない。この土地独特の花こう岩を使った石造りの町並みは地中海やスコットランドの伝統建築とも似ている。




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台湾の風景 その2 [台湾旅行記(09年8月)]

仕事が忙しいのでなかなかブログ記事が書けなくなりました。
風景といいながらホテルのロビーでプラッと撮った台湾のスポーツ新聞を載せます。映画の広告色々。

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最後の日の空港の本屋にて。日本の本や漫画が多いのに驚きます。
ガイドさんが言っていたことですが、台湾で日本語の勉強する若者はほぼ日本のアイドル(ジャニーズ系)好きやアニメ好き、声優を学びに留学するらしいです。
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『〇賀のがばい婆ちゃん』、『篤姫』
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左は『〇ラックジャック』。『〇ンピース』、『あ〇しんチ』。
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『〇ラえもん』、『ケ〇ロ軍曹』。
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女性ファッション誌など…。
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台湾の風景 その1 [台湾旅行記(09年8月)]

中国福建省福州市は8月2日(日)夜~4日(火)の朝まで、滞在実質1日で残り9日朝までは台湾でした。

『馬総統、台風8号対応の遅れに謝罪 台湾』
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2630838/4457603

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8月7、8日は高雄県にいて、台風の猛威でホテルでテレビの台風ニュースを見ながら待機をしていました。8日は午後からの予定はキャンセル、バスで台北まで高速をひた走ってました。画像は道中の風景。農作物はほとんどダメになってしまっただろうに。


まずはダラダラと日常風景みたいなのを載せていこうかと思います。

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まず驚いたのがスクーターの数!ベトナム、カンボジアならスーパーカブの多さに驚くだろうけど、台湾では原付スクーターでした。カブが走ってるのは希少です。そして駐車スペースに驚くほど綺麗に止めてあること。隣の車体側面がこすれるだろうってほどみっちり駐車しています。少しのキズなら気にならないさ~みたいなのもあるのだろうか。大阪は自転車の駐輪見習いたいよ。
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驚いたことに日本のお店がたくさんある!ここはどこ?と思いたくなるほどだ。〇牛に、
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〇民、
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CoCo〇、
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ダ〇ソー39元均一、銀〇ラーメンってここ台湾だろ!
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