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シャーヒ・ズィンダ廟群 その1 [ウズベキスタン旅行記(13年6月)]

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ティムール一族の眠る廟が連立するシャーヒ・ズィンダ廟群。イスラム教にも関係が深い場所でこんな話がある。

676年に預言者ムハンマドの従兄であるクサム・イブン・アッバースが、イスラム教の布教のためにここサマルカンドを訪れたそうです。 しかし翌年、彼は礼拝中にゾロアスター教徒に襲われて、首を切り落とされてしまいました。 ところがアッバースは何事もなかったかのように礼拝を終え、自分の首を拾って、深い井戸に潜って行きました。 彼はそこで永遠の命を得て、イスラムが危機に陥ったときに助けに現れるそうです。 二度シャーヒズィンダ廟群に礼拝に来ると、メッカに一度行ったのと同じだとみなされるそうです。

メッカ巡礼『ハッジ』というとイスラム16億人の憧れですが、それがこの地で2回でできます。
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通称『天国への階段』は行と帰りで段数が同じであると夢が叶うそうです。他にも段数は決まっており、(何段あるかメモを忘れた)ちゃんと数えられると夢が叶い、途中で数え間違えると煩悩があるという教えがあるそうです。
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廟群の空間だけは青タイルの通りになっていてとても美しい。タイルもモザイク、アラベスクの形をしたタイル等さまざま。統一感があるも個性豊かでとても趣がある。
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